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名鉄モ800形電車(めいてつモ800がたでんしゃ)は、2000年(平成12年)7月19日から2005年(平成17年)3月31日まで名古屋鉄道(名鉄)の軌道線で運用された路面電車である。 名鉄の600V線区全廃に伴い豊橋鉄道・福井鉄道へ譲渡され、豊橋鉄道モ800形電車(2代)および福井鉄道800形電車としてそれぞれ導入された。本項では移籍後の状況についても記述する。 == 名鉄在籍時代 == 名古屋鉄道在籍時代は美濃町線・田神線の新岐阜(現・名鉄岐阜)駅発着系統のイメージアップを図るため日本車輌製造にて3両が製造され、2000年(平成12年)7月19日に運行を開始した複電圧車両。 車両のスタイルは、大きな窓を採用したヨーロッパのLRV (Light rail vehicle) 車両に似た印象の外観に、バリアフリー時代に対応すべく部分低床という特殊な床構造をした3扉車である。 部分低床構造は、中扉をノンステップ、前後扉を3ステップとし両方を10%のスロープで結んだ構造。床面の高さは車体中央部をレール面より420mm・台車上部を720mmとしている。このため台車は外側(動軸)と内側(従軸)とで車輪径が異なる特殊な構造を採用している。 中央が低床のため、制御装置等は屋根上、空気圧縮機はパンタグラフのある側の運転台床下に搭載している。車内もスロープ構造となっているため固定クロスシートを装備している。 主回路はVVVFインバータ制御、シングルアーム式パンタグラフ、回生ブレーキを装備。乗降扉の開閉に連動して動くステップを装備している。運転台はモ780形電車と同じものが採用されている。 2001年(平成13年)に鉄道友の会ローレル賞を受賞している。 2005年(平成17年)3月31日の名鉄岐阜600V線区(岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線)の廃止により、名鉄では廃車となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名鉄モ800形電車 (2代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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